春宵十話 (1963年)
昭和38年だけど、40年以上前?だけど、この人も、このままでは日本は、日本民族は絶滅する! とかって言ってるぞー(^^; みんな心配症だなあ。
数学者でもあり、教育者でもあったようで、主に今の義務教育は間違ってる、とかね、そういう話がたくさんあって。ついでに、戦後急激に女性の顔つきが変わった。初潮が3年も早くなった。これは義務教育が人間性をおさえて動物性を伸ばしたからだ。という話も。
差し当りこの女性の顔の変化をどうくいとめるか、まさに未曾有の国難といってよい。くり返すが動物性だけは入れてはならない。他のものと害悪の次元が違うのだ。だそうで。
動物性? 女は「けもの」化してるってことか。
この人がタイムトリップして今の女性を目にしたらショック死するだろうな。
「多変数解析函数論」を研究してたそうです。
「ぼくは計算も論理もない数学をしてみたいと思ってる」とかね、
いろいろ書いてはあるんですが、話が抽象的すぎてこの人の言う数学ってのは何なのかよく分からなかった。数学というのはプログラムを組んだりするときに必要な基本の知識というかツールみたいなものかな、と私は思ってて、だから、
数学は語学に似たものだと思っている人がある。寺田寅彦先生も数学は語学だといっているが、そんなものなら数学ではない。おそらくだれも寺田先生に数学を教えなかったのではないか。とかって書いてあると、あーオレも寺田先生の意見に賛成だな、とか思っちゃうんですが、この人は違うと言う。数学者は百姓みたいなもんで、種をまいて育てるのが仕事、種を植えたら後は大きくなるのを見てるだけ。物理学者は指物師みたいなもんで人の作った材料を組み立てるのが仕事。だから原爆みたいな手荒な仕事もできる、んだそうで。。。
ファインマンの「ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)」を思い出すね。確かにあの原爆を作った物理学者たちのやったことは手荒だよね。わけもわからずにやったんだなって思う。数学を言語として使ってね。
じゃあ数学者はどんな人なの?
この人の小学校3,4年の頃に読んだという物語「魔法の森」の話が載っていて、それが良かった。
あらすじは、父と母を亡くした姉と弟が別の村へ行こうとして「魔法の森」へ入ってしまい、さまよって、一つ食べると一年忘れるという、食べてはいけないイチゴを弟が食べてしまう。13個も。そして弟は出口を探すと行って走っていってしまった。残された姉は弟を待ち続けたが、魔法の力で木になってしまう。森を抜けた弟は人に引き取られて育てられたが、13歳になると、大切なものを忘れてる気がしてじっとしていられず、旅に出てその森で木になった姉を見つけ、涙を流すと魔法がとけて姉は元の姿に戻って、一緒に暮らした、という話。
この物語が包まれている全体の雰囲気、大切なものを忘れている気がするという心の状態、その情操が大切だということです。
そうかそれが情操か! これは分かるな。だが、数学と何の関係があるんだ!?
あと最後に、
学者が本当にほしいのは経済的な優遇ではなくて心の自由であり、経済的な条件が気になるようならそれだけ気も散るし、心の自由もそこなわれるわけだ。経済的条件をよくするためのアルバイトなどをしなくてすんだのは父のおかげである。
いいお父さんだね。
全く、オレも心の自由が欲しいよ。。。
おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154)
やーなんか読み始めてすぐに自分の学生の頃の文章みたい、とか思ってやんなっちゃった(笑)。著者は1984年生まれだから、今24歳? まあ、いろいろ批判したくなる時期ってあるよね。
まえがきで著者が、若者論への批判より若者論者への批判が中心となっている、と書いてあるように、内容は誰それがこういった、それがこうかわった、おかしい、というようなことばかりで、じゃー、実際若者はどうなの? 今の若者はなんなの? というような若者像は全く見えてこない。
ので正直期待はずれであった。
香山リカとか宮台真司とか東浩紀とか鈴木謙介とか、どっかで読んだりしたこともあるとは思うが、あんまり興味ないしねえ。あーそうそう、昨日の「上を下へのジレッタ 完全版」の解説に香山リカが書いてたね。いつの文章か知らないけど、ライブドア事件のこと持ち出してた。
今の世の中にどういう「論者」と言われる人たちが存在してるのか、ということが分かったし、この本の目次のおかげで、「国家の品格」とか「バカの壁」とかおもしろい本も読めたし。
あとは、ここで紹介されてる、「奇妙な論理〈1〉―だまされやすさの研究 (ハヤカワ文庫NF)」とか「アメリカは恐怖に踊る」とかが読んでみたい。
「女性の品格 (PHP新書)」もおもしろそう。
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他に考えることがある
疑問が消えました
論理の飛躍批判の系譜
社会学は学問か?
批判?上を下へのジレッタ 完全版
完全版ってことで、「漫画サンデー」という雑誌に連載されたときのもの(そのまま)も収録されている。都合ほぼ同じ話が2つ入ってるって感じですか。(だから重いのなんの。分厚くて持ち運びできないのには閉口した)見比べると片方は台詞が手書きだし、へーなるほどコミックスにするときはコマとか結構いじって変えるもんなんだってことが分かって面白い。
確かどこかのブログに万博(expo'70)がどうのこうのって書いてあったのを見て読んでみようと思ったんだよね。
一体全体どこに万博が出てくるんだ、って、コミックス版を読んでた時は全然きづかなかった(^^; いやーうまく編集するもんですねえ。日本館はそのまま、ガス館が微妙に角(つの)みたいのつけられてたけどそう思って読まないから気づかなかった。でもこれ、連載は1968〜1969年だから万博開幕前ですよね。
いやしかし、面白かった。
半分くらいまで読んだときにこのおもしろさは一体何だろうって思うくらい面白かった。比較に意味がないかもしれないが最近読んだ西原理恵子の漫画とか、森博嗣原作の漫画とか、もう比べものにならない。や、本とかでもそう。
暇つぶしに読む新書とか、ビジネス書っぽいのとかと比べても全然。
絵の躍動感、ですかねえ。。テンポとかスピード感もあるよな。
まったくサイケな女だ きみは・・・とか
寺山修司が聞いたら
ズイキの涙こぼして
劇に出したがるぜ
いいえ
あたしは
つまらない女よ
女子大出だって
ただの女だわ
とか、セリフもいいねえ。同棲相手のリエとの絡みがいい。
で、やっぱ手塚治虫ってすごいんじゃんとか思って、ネットで検索するとやっぱり「天才」みたいな話がいっっぱいで。天才っつーか、同業者への対抗意識がすごいよね。藤子不二雄が分かれてやっと対等に勝負できると言ったとか、大友克洋に虫眼鏡で見てもデッサン狂ってないとか言ったとか、宮崎駿のカリオストロ見て悔しくて何も言わなかったとか。えーだってそれってもう死ぬちょっと前の話じゃないの?って思うと唖然とするばかり。
くだらん新書なんて読むのやめてしばらく手塚治虫読み耽ろうかなと思った。
東京に暮す―1928~1936 (岩波文庫)
1937年ってことですから。昭和12年? 戦争の前だよね。
そんな時期にイギリスの女性が日本についての本を書いていたってことにまず驚く。
内容は、あー確かに昔はそうだったねえ、そうだったかもねえ、というようなものであるが。。
私の世代だと少なくとも親がその時代を生きているから、親の話や、行動や、そういうものからこういう日本を知っている、と言えるが、私の子供とか、まあ、今の10代、20代の人なんかでも、もうこれは別世界なんだろうなあと思う。あり得ないとか、理解できない世界だろう。いや、最近は逆に昭和レトロブームとかがあるから映像とかで見て知ってるのかな。
や、まあ、でも変わらないものは変わらないしね。こういう所謂古き良き日本を賛美してそれに戻ろうという気になる訳でもない。
確かに書道もしないし、着物も着ないし、風呂敷も使わないけど、手書きで字を書こうって手帳を探してる人は多いし(「ほぼ日手帳」とかね)、街を歩く人々はみんなおしゃれだし。日本人はやっぱり相変わらず日本人なんじゃないでしょうか。
一つ思ったのは、
日本人の貴重な財産の一つは、社会の中でとても華やかな存在である若い娘たちです。日本に二、三日でも滞在したことがある人はみんな女性のサービスのよさに感心します。日本の男性は、このどこにもいる親切で優しい女性なしにはやっていけないのです。とか、
いいえ、女性こそが魅力の源なのです。優美で優しい女性のいない日本などは海の底に沈んだ方がいいでしょう。日本とは呼べませんから。
とか。優しい女性を絶賛しており、あーなんか今は、結婚しないとか、子供作らない、とか言ってるけど、少子化対策とか言うんだったら男にもっと優しくしたら? とか思いましたね。女性は、急激に変化しすぎたんでしょう。その変化に男がついていけてない。
そういうことしたら、みんな結婚しなくなって子供も作らなくなるよ、って方向に考えなしに進んでしまった。女性は欲張りすぎたんだ、って。
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当時の生活を俯瞰せず寄って見る
失われた日本の英国女性
日本人は大切なものを失った
平和で美しい東京
昭和初期の東京の人と風景Learning Perl
一応perl5.10対応ってことみたいです。
先日の「WEB+DB PRESS 総集編 [Vol.1~36]」で紹介されている記事を参考に、今風にperlで書くにはどうすりゃいいのか、と日々悶々としてる訳ですが、まあそれ以前に基本がなってない。「WEB+DB PRESS 総集編 [Vol.1~36]」の記事のソースが理解できない、ってことでそういう時の参考書として購入。
例えばchompとかね。最後の改行をとってくれるんだろ、という理解だから、
chomp($text = <STDIN>);
とかって書かれると途端に分からなくなる。
あとevalなんかもそうだよね。
eval { $barney = $fred / $dino };
print "An error occurred: $@" if $@;
とか。いきなりサンプルソースに出てこられる。しかもperl使いにとっては当たり前のことなので何の解説もない。ということでやっぱり手元に一冊は必要なんじゃないですかね。
こういう書き方もあるし、こういう書き方もあるけど、普通のプログラマーはこう書くよ、とかそういう説明が載ってるのでとてもよい本だと思います。
何故そうなのか、何故こう動作するのかということとかも書いてあるしね。読み物として読んでも面白い。発見があるし、飽きない。
ま、結局は自分でソース書かないとおぼえないね。
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素晴らしきPerlの世界への案内
読み物としても十分面白い
定番書
初心者も持っておきたい一冊
CGI言語としてのPerl






