空の境界 上 (1) (講談社文庫 な 71-1)
あきばなんとかとか秋葉系のRSS毎日見てるとしつこく出てくるのでどんなものかととりあえず読んでみた。
うーん、まあ、そうっすね。
もともと同人小説だったものを講談社ノベルス化した(2004年)ってことなんだが、同人誌はいいとしても、そういう時に周りの人が「ここの日本語は使い方がおかしいよ」とか教えてあげなかったのかなあ、とは思ったね。
途中何カ所かそういう、表現とか内容がとんちんかんなところがあり、投げだそうかと思ったがなんとかがんばって最後まで読んだ。
殺すの殺されるの血の海だの、ってそういう話だとは思わなかったけどねー。
最後の浅上藤乃の話とか、昔で言う超能力者バトルみたいで面白かった。スピード感もあってまるでアニメを見ているようで。
一番最初の俯瞰風景ってところでずーっと空ばかり見てると自分が空に飛んでる気になってしまう、みたいな話があった。そういえば俺も10代の頃はよく空を飛んでる夢見てたなあと思い出した。飛ぶっていうか歩いてるんだけどいつの間にか見えない階段を昇ってるみたいに空に上がっていくって感じで。いやー、今思い出してもあれは俯瞰というようなもんじゃないな。だってなんか電柱のてっぺんが見えたって記憶しかないもんな。
解説で綾辻行人って人がしつこく「かっこいい」って書いてるけど、こういうゲームのキャラクターみたいな、唐突なかっこよさが今は「かっこいい」なんですかね。
講談社
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殺人を含むロマンス
凄惨だが味わい深い作品。
抜かりなし!
類型的なキャラクターと概念を楽しむ本
空の境界に対する一考察


