光車よ、まわれ! (fukkan.com)
そう言えば電脳コイルのあの女の子は天沢勇子だったような。。電脳コイルではそれは眼鏡を通したサイバースペースって感じだったが、この小説ではそれは水たまりに映った空の中、という感じだ。
まーね、道路が舗装されてしまって今の社会にはほとんど水たまりができないけれども、それでも雨が降るとできる水たまりに子供達は夢中だからな。用もないのにばちゃばちゃやってみたり、中に何かいるんじゃないかってのぞき込んだり。
まあそういう、下が上で上が下でさかさま、みたいな想像力がベースになってるのでよくこんなこと思いつくな、というような話が延々と続く。ファンタジーだから当たり前?
テンポ良く進んでラストまで一気に盛り上がる。最後の最後まで敵の正体が分からないあたりも電脳コイルと似てるかも。電脳コイルもねえ、回数半分くらいにしてもっと短くまとめればよかったのに、と思うけどねえ。長くて難しくなりすぎたよね。
主人公の少年はお母さんが仕事で遅くなる日には自分で野菜を切って食事を作っている。以下引用。
このあいだ図書室で読んだ本に、地上の植物はみな天の空の写しだ、花のかたちだけじゃなく、ま上から見おろすと、葉のつき方も星のかたちになっているのだって書いてあったっけ。にんじんの切り口は太陽だな、とうもろこしをこうやってわぎりにしたのも太陽みたいだ。
いやー、感心だ。子供なのに。私もまじめに、感謝の気持ちを持って、野菜を切ろうと思った。
ブッキング
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ひんやり感
電脳コイル
光り輝く想像力の放射
世も末だね。
光車のイメージが美しく、キラキラした輝きを放っているファンタジーでした。


