光車よ、まわれ! (fukkan.com)
そう言えば電脳コイルのあの女の子は天沢勇子だったような。。電脳コイルではそれは眼鏡を通したサイバースペースって感じだったが、この小説ではそれは水たまりに映った空の中、という感じだ。
まーね、道路が舗装されてしまって今の社会にはほとんど水たまりができないけれども、それでも雨が降るとできる水たまりに子供達は夢中だからな。用もないのにばちゃばちゃやってみたり、中に何かいるんじゃないかってのぞき込んだり。
まあそういう、下が上で上が下でさかさま、みたいな想像力がベースになってるのでよくこんなこと思いつくな、というような話が延々と続く。ファンタジーだから当たり前?
テンポ良く進んでラストまで一気に盛り上がる。最後の最後まで敵の正体が分からないあたりも電脳コイルと似てるかも。電脳コイルもねえ、回数半分くらいにしてもっと短くまとめればよかったのに、と思うけどねえ。長くて難しくなりすぎたよね。
主人公の少年はお母さんが仕事で遅くなる日には自分で野菜を切って食事を作っている。以下引用。
このあいだ図書室で読んだ本に、地上の植物はみな天の空の写しだ、花のかたちだけじゃなく、ま上から見おろすと、葉のつき方も星のかたちになっているのだって書いてあったっけ。にんじんの切り口は太陽だな、とうもろこしをこうやってわぎりにしたのも太陽みたいだ。
いやー、感心だ。子供なのに。私もまじめに、感謝の気持ちを持って、野菜を切ろうと思った。
ブッキング
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ひんやり感
電脳コイル
光り輝く想像力の放射
世も末だね。
光車のイメージが美しく、キラキラした輝きを放っているファンタジーでした。WEB+DB PRESS 総集編 [Vol.1~36]
この中のVol.9(2002年6月)に当時オン・ザ・エッヂの宮川達彦によるperlのテンプレートエンジンに関する記事「PerlStyle 連載第3回 どちらを選ぶ?テンプレートエンジン」が載ってるというのでそれだけが読みたくて買った。
やー、なんかもうずーっとテンプレート何にするかで悩んでてさー、、。
この記事ではHTML::TemplateとTemplate-Toolkitを比較してるんですが、それ以前に、ソースが理解できない(笑)。
頻繁に登場するこれ、
sub name { shift->{name} }
を見てなんじゃこりゃ? もしかしてこれって、
sub name {
my $self = shift;
return $self->{name};
}
の略? あれこれ参考書引っ張り出して来て読み直して。$selfはnewでblessされたインスタンスがまるごと入ってるリファレンスだからそれをデリファレンスしてnameの要素を取り出してって、やってんだろう、つまり$self->{name}は$$self{name}ってことだ!
今読んでるやつ「Intermediate Perl」には
sub name { $_[0]->{name} }
ってなってるし。
自分としては$_[0]->{name}の書き方が入りやすい感じするけどねえ。いやほんとにperlの世界ってのは宇宙的ですなあ。
とかやってると全然先に進まない(^^;
テンプレートももうどうでもよくなってきたが、まあとりあえずいろいろ問題はあるかもしれないがTemplate-Toolkitで行くことで決定。
本ばかり読んでるとソース書く時間がなくなるので、この辺で適当にして、とにかく書け。
技術評論社
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便利
総集編はお買い得
素通り・見逃してしまった技術を知ろう
読み物として
Web 関連の技術者なら買いでしょ。きょうの空模様(CD付)
こういう記事を朝刊で読めた大阪の人がうらやましいね。
なんか、堀ちえみの記事が載ってるってだけで嬉しくなりませんか。
まあ、堀ちえみは私の学生時代のナンバー1アイドルだったわけで、その後結婚したり離婚したりいろいろあったみたいだけど、5人の子持ち、で再登場した時にはさすがに唖然とした。現在は子育ての先輩としてある意味崇拝の対象だ。
1人でも大変なのに5人だからねえ。。
しかもタレント。朝4時に起きて家族の弁当作って東京出て仕事して新幹線の最終で帰ってくるとか、並の人間にはまず無理。あり得ない。そういう時は人に頼んでるんだろうけど、それ以外の時は洗濯とかちゃんとやってるみたいだし。8キロの洗濯物×3回?
すごいねえ。
私は、会社の仕事より子育ての方がはるかに難しい、どんなに偉い会社の社長より、子供を3人も5人も育ててるお母さん(お父さん)の方が偉い、という価値観を持っているので、これはもう絶対である。
30代から40代へという歳の取り方や、子供達との過ごし方、接し方など、学ぶべきことも多い。少しパワーを分けてもらって体力つけないといけない。
読んで盛り上がったのでCDも買っちゃいました。
堀ちえみ シングルスII for HYBRID-SACD
「へんな会社」のつくり方 (NT2X)
あのWEB進化論の梅田望夫が取締役やってる会社の本だー、ってことでかなり構えて読み始めたんだが、いきなり冒頭の「制服はなんのために必要か」という話でずっこける。
おやじとしては「現場知らねえやつだなあ」「現場で油まみれになって働いてこい」とか言いたくなるんだがだめですかね(^^;
ま、若いってことだよね。まだ経験も少なくて世の中のことをあまり知らない子供達がいろんな試行錯誤をしながら会社を経営して大きくなってる姿、というべきか。実際写真に写ってる社員の人たちもみんな若い!
価値観も全然違う。以下引用。
僕はなぜか、「世の中は、誰かが適当に作った、とんでもなく”でたらめな仕組み”で動いている」という世界観を持っています。「世の中は、遠い過去からこれまで人類の英知が作り上げてきた精巧な仕組みで動いていて、現時点での最適解になっている」などとはとうてい思えないのです。
一例として、世界の究極の秩序を解き明かそうとしたアインシュタインに心酔し、この「世界全体を引き受けよう」として、身もだえしている茂木健一郎(1962年生まれ)の価値観とは対照的である。(参考:思考の補助線 (ちくま新書 707))私は昭和40年生まれで大阪万博も知ってるし、その後のオイルショックとかロッキード事件とかで随分社会にも失望したが、全然茂木健一郎の価値観に近い。
それともこの人だけですかね、ところどころ変なこと書いてるんだよね。起業家として高校へ行って授業をした時の話で、高校生に「大富豪」というゲームをやらせて、そのゲームから分かることとして
そもそも人生に目的なんて無いのですから、真剣に取り組めるゲームを各自が探さなくてはなりません。
とか。うーん、、、茂木健一郎と対談してほしいなあ(笑)。ぜひ、クオリア。
まあ、本題である仕事のやり方については、「新しいアイデアを思いついて、思わずつくりはじめた日曜日」とか、いいこともたくさん書いてある。技術者->研究者->科学技術->マッドサイエンティストという発想しかない私には毎日場所が変わるフリーアドレス制の仕事場など絶対に許容できないが、まあ、WEBの開発だったらそれも今風でありだろう。
そうかそういうものなのか、と、今日の日本のインターネット文化に漂う雰囲気が少し分かった気になった。
翔泳社
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はてなとカルトとの繋がりが問題となっています。
シリコンバレーにいらしゃるKさんへの手紙・・・
ものづくりの会社
はてなの本質を垣間見る
隠せないなら隠さない普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓
岡田斗司夫の「オタクはすでに死んでいる (新潮新書 258)」の中で、中高生にサンタの存在を信じ込ませようとする親の異様な姿が描かれている、として紹介されていた。
18歳でサンタにお手紙書くってそりゃねえだろうと思って読み始めたが、出てくるサンプル(回答者)がどれも自分とほぼ同じ世代で、正月の過ごし方とか自分とほとんど同じで、なんだこりゃ自分のことかと思って読んでて気持ち悪くなった(笑)。
結婚してて2人とか3人子供がいて、クリスマスにケーキ食べてって、そういう家庭が今フツウなのか?って話もあるけどね。子育てというか、これから大きくなっていく子供たちをどう接するかという点で考えちゃいますよね、ほんとに。
まあ実際私も子育てやってますが、子育てという避けようのない時間的・空間的制約中でいかに自分の時間を作るか、ということに日々苦心惨憺していて、それが親の「自分中心」と言われればそれまでだが、まだやりたいこといっぱいあるからねえ。
ただ自分のやりたいことに子供を巻き込むつもりはないな、俺は。
いくら伝統の継承とか言っても、おせち料理やお雑煮が作られなくなるのは時間の問題だろうし、かといってそういうものが完全に無くなってしまうことはないと思うし。やる人はやるからね。
一番問題なのは岡田斗司夫も指摘している現実を見たがらない親、できれば子供に戻りたい親、だろうね。いつまでもクリスマスパーティ気分で、ディズニーランドみたいに盛り上がっていたい、みたいな。その子供がかわいそうだよね。現実=挫折ってわけじゃないけどさ、結局そういう状態で大きくなって、現実への対応能力が育たない訳でしょ。
なんだろうなあ、結局「自分はこんなはずじゃなかった」って心の中で思ってるから現実を見たがらないのかなあ。
現実をしっかり見つめること、すなわち、自分自身の対象化、自分自身の現状把握。勝間和代の本が売れてみんながそれ読んだ内容実践すれば治るんじゃね?
新潮社
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納得しました。
駄本、時間の無駄
信頼を感じられませんでした。
普通の家庭の親たちは、ほとんど育児を放棄しており、しかも本人たちはそれに気づいていない
おかしな家庭と同じくらいおかしな本英語嫌いの東大卒が教える私の英語学習法 (アスカカルチャー)
まあ、モチベーションをキープするためにこの手の本は定期的に読む必要あり、ということで。
誰かがどこかのブログで紹介してたので読んでみた。
しょっぱなでいきなり、TOEICで900点とっても、「ほとんど話せない」、TIMEやReader's Digestを読んでも「ほとんど分からない」、CNNのニュースも60%以上「理解できない」、と書いてあって「やっぱり」と安心させてくれる。
ま、そりゃそうだよな、TOEICは単なるテストだ。テクニックだろう。
それより、900点取ることで変わるものがあるってことだ。それから始まる何かがある。
内容はかなり具体的で参考になります。特に私が感じたのはやっぱり短期集中でやらないとだめってこと。あと、アバウトでもいいから毎日のプログラムを決めて、1ヶ月単位でなにかの目標を作らないといけないってこと。
これはとにかく実践しよう。
それとこの中で紹介されてるNHKの「やさしいビジネス英語」これがすごい。amazonで見たら1996年から2001年に放送されたとあるのでもうかなり古いが、既に伝説になっている。webで検索してもあちこちに載ってるが、「やさしい」なのに大変に難しいらしい。難しいのに絶賛されている。これはちょっと、やってみない訳にはいかないでしょう。
この本では、まず、「ベストセレクションVol.1」か、「決定版Vol.3」。あと1冊加えるなら「決定版Vol.1」をお勧め、とのことです。
NHKやさしいビジネス英語ベスト・セレクション (Vol.1) (CD book)
NHKやさしいビジネス英語ベスト・セレクション (Vol.2) (CD book)
決定版やさしいビジネス英語 (Vol.1) (NHK CD‐extra book)
決定版やさしいビジネス英語 (Vol.2) (NHK CD‐extra book)
決定版やさしいビジネス英語 (Vol.3) (NHK CD‐extra book)
明日香出版社
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あまり役に立ちませんでした
良書です。
もうひとつ完成度の低い本。おしい。
あらゆる学習に適応出来そうです〜♪
英語嫌い・・・決断力 (角川oneテーマ21)
将棋という勝負に関する話なので決断力に限らず、集中力とか他いろいろな「力」について書かれている。
最近流行だからね、なんとか力が。やたら多くないですか、特に新書に。
ってもこれは2005年の本なのだが。。。
将棋という勝負の世界が、コンピュータという技術革新によって大きく変化した、している最中である、という話が何度も繰り返され大変興味深い。
実際これは、劇的な変化だったんでしょうねえ。過去の棋士と対戦したらどうなるか、という話で、対局するなら升田幸三先生とやりたいが、もし先生が現代に現れたら一瞬で勝負がついてしまう、それほど現代の情報化時代の将棋は進歩している、だそうだ。
条件は同じじゃないってことだな。
おもしろいなーと思ったのは羽生善治が、そういう情報化への対応もあるし、戦法とか考え方とか、20代はこうだったが30代になってからはこうだ、みたいに、時代に合わせて変化させてる、常に変えてるってところ。その、変化してる自分との比較で出てくる加藤一二三先生の話がおもしろい。
羽生はもう30歳過ぎてからはいい棋譜を残そうとか思わなくなったが、60歳を過ぎた加藤一二三は今も棋譜を大事にしている、その集中力はすごい、とか。一つの戦法、棒銀戦法を徹底的に固めてやってる、とか。
加藤先生はもう三十年ほどまったく同じ形の将棋しか指されない。食事もいつも同じものを注文なさる。違う食事を注文した日には、将棋会館に衝撃が走る。「今日は鰻じゃなくて寿司を注文したぞ」と、一日中話題になるのだ。
鰻か寿司かで衝撃が走る将棋会館ってのもすごいものがあるが、私もどっちかと言ったらいつも同じものを注文して食べて、同じ仕事を同じやり方でやって、という毎日を過ごしているのでこの話を読んで加藤先生に大変共感しました。もし将来将棋をやってみる日が来たらその棋譜を見てみたい。
その他、将棋には怖いところがあって、1年とか2年とか将棋のことだけを考えていると頭がおかしくなり戻ってくることができなくなるんだという。うーむ。。。
まあ、まずは将棋盤を買おう。
角川書店
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あれれ?
状況判断の源
ライターさんが書いた文体
恐ろしく読みやすい
祝!永世名人顰蹙文学カフェ
読み始めてすぐに思ったが、どうしてこういう、「文学」な人ってリファレンスとか付けないのかなあ。IT系の本だとページの下に(注1)みたいなのが大量についてたり、Webだったらリンクだったり、して、うるさいくらいなのにねえ、全く不親切だなあ。
というのも中に出てくる作家の名前が全然聞いたこともない名前ばっかりで(笑)、つくづく、わたしゃー文学には縁はないなと思ったね。小説は読めば面白いけどねえ。。
出だしで「文学」の低迷と危機を憂いつつ、
「何言ってんのよ。誰が何言おうと関係ないわよ。わたしたちが「文学」なのよ!」と高らかに宣言する割には各種文学賞の話がメイン。そっかー文学ってのは文学賞のことなのかー。みんなそれ目指して書くんだもんなー、当たり前か。
対談相手は5人だけど、車谷長吉って人の回が一番面白かった。自分は世捨て人だ、世捨て人になる、とかずっと言ってる割には小説を書くことにすごく執着してて、この人絶対無理!みたいなとことか、大嘘つきなとことか。表現というのは、正直に本当のこと書いたってつまんないんだね。
なんだかんだ言っても作家の人は本たくさん読んでるってことだね。
基本的に作家は「顰蹙」だってことで進む話なので、ヘンなおじさんとか過激な不良老人の話がいろいろ出てくる。横断歩道で山田詠美の本を編集者に投げつけながら怒ってた中上さんとか、日本は一回滅んだ方がいいとか言ってたという鶴見さんとか。
それらとの比較で今の若者はおとなしい、ひきこもってる、江戸時代だ、みたいな話もあり。島田雅彦は田舎のアメリカ人みたいになってると言っている。山田詠美は幼稚だと言っている。
顰蹙を買えない世の中になってきているという話ではインターネットについても言及あり。最後の瀬戸内寂聴のところで、この時代に文学の話なんてする人いない、限られたわずかの人だ、その中でぐちゃぐちゃ文芸誌が4つもあって、みたいな話が出るが、読んで思ったが、文学を語るのは文芸誌なのだ、ということだよね。それが文学たる作家の居場所であってインターネットは関係ない居心地の悪い不自由な場所ということか。
三島由紀夫については、太宰と三島はなぜ芥川賞を取れなかったか、みたいな話。
古井 共通項があると思う、この二つにね。つまり日本文学が、破れだとかつじつまの合わなさとか、変なところからわき出る、すごいものだというような観念があって、それにしては、あの二人の作品は整い過ぎているんですよ。
山田詠美は三島由紀夫に続いて二番目に若い芥川賞選考委員。
講談社
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若者・バカ者・よそ者
買いですが・・・。
作家が作家と本音で語るドバイにはなぜお金持ちが集まるのか (青春新書INTELLIGENCE 202)
いやしかし、「ブルジュ・ドバイ」ちょっとすごくないすか。どこぞのブログやら、Gigazineやらで見て唖然としちゃったんだけど、まさに「この世のものとは思えない!」の一言に尽きるんじゃないでしょうか。
かつてSFの世界で描写された未来社会の映像に重なるんだよね。これで空を飛ぶ車が走ってたら完璧じゃない?
一体どういうことなのか、と思って読んでみたが、どうもこの地には地震がなく、雨も降らず、台風もないので、日本のように耐震とか耐寒、防水の対策が必要ないため、簡単な構造でビルを建てることができる、ということらしい。
やー、でも同じ地球なんだからいつか地震が来てもおかしくないと思うけどね−。地震来たらどうなっちゃうんだろう。
んで、さらに驚いたことには夏は気温が50度近くにもなるので、その期間は人々は一切外に出ない生活を送るんだそうだ。都市自体が基本的に一歩も外にでなくてもいいように作られている、んだそうで、これまたブラッドベリかなんかのSFの世界だー。
火星だか金星だかのドームの中の都市を彷彿とさせないすか。
そして一歩外に出ればそこは広大な砂漠。
いやあ一度行ってみたいですね。
ちなみにこの作者の方は、2002年にたまたま立ち寄ったドバイに魅せられ、2年後の2004年には家族揃って移住しちゃったという強者。この人もすごい。
その他面白いなあと思ったのは以下の部分、
その点ドバイは(いい意味で)シェイク(首長)による独裁であるため、政治などの難しい部分はシェイクに任せておき、庶民は自分たちの生活やビジネスに専念すればいい。
税金がないので政府による税金のムダ使いもないし、政治家がいないということは腐敗や汚職、無能な政治家も存在しない。当然、政治家に対してのロビー活動やムダな献金も必要ない。政党もないので、政党間の争いや政権が変わることによる政策の変更もない。
このように考えていくと、政治というものが本当に我々の生活を幸せにしているのかと疑問に思うことすらある。
いやーなんか日本も、総裁選5人とかやってんの見ると、実はそんなの、なくてもいいんじゃない?!とか思っちゃいますねえ。
青春出版社
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逆にバブルを感じてしまった
21世紀のスーパーリゾートドバイハイエク 知識社会の自由主義 (PHP新書 543)
経済の本かと思いきやいきなり、シナプスの結合のパターンで認識する、といった脳科学の理論を創造した先駆者であったという話がでてきて面食らう。経済学者というより、思想家みたいな感じだったんじゃないすかね。
基本的には、政府や国家による介入とか計画とかでいろいろ操作するより、自由に任せておいた方がいい、そもそもこんな複雑な情報化社会で全ての情報を集めて合理的に計画するなんてもう無理、という話でそれに関連して部族社会とか法体系とかいろんな話が出てくる。
例えば、細菌の繁殖力の話で、あまりにも繁殖力が強い(利己的)と宿主まで殺してしまって集団全体が滅亡してしまうので、ほどほどに繁殖する「利他的」なやり方の方が生き残る。これは人類においては、利己的な行動を憎む感情は、小集団・部族社会の掟として遺伝的・社会的に埋め込まれている、とか。起源や根拠のはっきりしない、慣習法的な、ムラ的なルールを守れとか、伝統や習慣を重んじろ、とか。
田舎での生活が嫌で親元を離れて都会に出てきたような若者に毛嫌いされそうな内容満載だ(笑)。
革命は幻想だったんすねえ。
昨日の読書メモに書いた岡田斗司夫の「失われた世界」の解答もある。以下引用。
たとえばあなたが職場に行くときには、何時に起きて朝食に何を食べ、どんな服を着て何時に家を出るか・・・・など多くの問題があり、それぞれについて多くの選択肢がある。そのすべての選択肢について「効用最大化」する計算をしていると、組み合わせの爆発が起きて、会社に遅刻してしまう。
だからあなたがとる行動は、いつも同じ時間に起きて同じような朝食をとり、同じような服で同じ時間に家を出るという習慣的な行動だ。実験経済学でも、人々の行動のほとんどは積極的な選択の結果ではなく、習慣によるものであることが確かめられている。
70年代のテレビの映像とか見て、人間って全然変わってないなと思うのはこれが原因だろうし、ロスト=失われた、ように感じるのもこれが原因だろう。
インターネットについては、各所で関連が出てくるのでできればゆっくり検討したいところだが、とりあえず後書きでこれから100年くらいかけて秩序が作られていくのでは、とまとめてある。
現実社会とほぼ同じになるんじゃない?って思うけど。
住んでる家があって表札が出てるように、ネット上でも完全に個人を識別する世界になると思うな。
第6章P122の(政治家, 官僚)=(SE,プログラマ)のたとえ話には大爆笑。いいよね。
PHP研究所
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情報ネットワーク時代におけるハイエク再考論―適切な入門書の登場!
サイバーリバタリアンの自由主義論―ハイエクの思想は指導的原理となりうるか
ならば
インターネットと新自由主義の関係
入門書への入門書失われた未来
数えたら51個あったので毎週連載だったんでしょうね、いや、読み終わってこれ、毎回ネタ集めるの大変だっただろうなあと思った。
失われた未来すなわちロストフューチャーという、過去のある時点で待ち望まれていた未来の姿をスタイルとするムーブメントということなんだが、まあ、過去にしか未来を感じられないというある種の逆説ということですかね。
確かに、あの頃、1999年というか、90年代の後半に特にそういう雰囲気ってのは強かったよね。80年代までは21世紀なんてほんとに遠くて遠い将来の話だと思ってたのに、なんか90年代になったらあっという間に近づいてきて、何事もなくあっけなく21世紀になってしまって。コンピュータプログラムの2000年問題の話が出てるけど、あれもすごくよく分かるよね。誰も2000年になってもこんなプログラム使ってるなんて夢にも思ってなかった。
一番心にしみたのはこれかな、
「ロトダインー空のラッシュを解消するはずだったー」の記事で、
が、西暦2000年に近い今でも相変わらず、盆や正月には帰省客が、ゴールデンウィークにはリゾート客が、日本中の高速道路や鉄道を埋め尽くす。
まさか21世紀になっても、一斉に同じ時期にしか休みが取れず、テレビが紹介する観光地にみんなが殺到するとは、誰も予想しなかったのだ。
この文章には泣けたね。全くこんなはずじゃなかったのにな、何やってんだ。
でもまたそこから10年近くが過ぎようとしていて、最近は変わってきたんじゃない?って思うけど。新しい宇宙開発の話もあるし、民間の動きもあるし、それに今の若者がそんなに本読まなくなってるとは思わない。40代以上のおじさん世代じゃないの?、未来を失って本も読まなくなって携帯で渋い顔してテトリスばかりやってんのは。デジタル化で誰もテレビ見なくなるって話もあるし。世界的食糧危機で日本人は食べるものがなくなるって話もあるし。白かったmacも銀色になろうとしてるし。
それに今はドバイがある。
え、
スペースニードルなんてもんじゃないでしょ、バベルの塔なんてもんじゃない。神への挑戦?恐れを知らぬ傲慢?
全然関係なさそうだ。
ちなみに、「ifの世界ー歴史をやり直してみたいという夢ー」という記事で何故か三島由紀夫の市ヶ谷での写真が。。
「もし、あの時に革命が起きていたら・・・・」
だそうです。
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ロストフューチャーという様式レコード・コレクターズ 2008年 09月号 [雑誌]
何故萩原健太はポールだけで20曲選ばなかったのか、というところですか(^^;
さすがにジョンばかりでつまらないね、今回は。
早速選ばれた曲のポールだけのplaylist作って真剣に聴いてみたけど、絶対イマジンよりアナザー・デイの方がいい曲だと思うけどなあ〜(笑)。
落ち着いたらポールだけの特集をお願いしたいですね。
私は「Wings Greatest」「Back to the Egg」が最初のポールでした。特にBack to the Eggの1曲目Receptionから5曲目Again And Again And Againあたりまでは最高で、今でも大好きですね。
ついでなので持ってない80年代以降のポールのアルバムをamazonに大量注文。
あと今号に「あなたが選ぶビートルズのベスト20曲」の投票ハガキついてます。
そういえば今回は対談がないね。やはりソロ4人分を総括して語れる人ってのはなかなかいないってことかも。
その他の記事でははっぴいえんどの鈴木茂が石野真子の「狼なんか怖くない」のアレンジをしたとか、堀ちえみの「真夏の少女」の作曲・編曲したとかいう話題に興味あり。
堀ちえみ「「堀ちえみ」SINGLESコンプリート」いいね。
あと欲しいのは、カルチャー・クラブの「キッシング・トゥ・ビー・クレヴァー(紙ジャケット仕様)」か。2600円高いな。。
ミュージックマガジン

ビートルズソロイヤーズ50ベストソングズ、だそうです・・・3号連続ビートルズ!!WEB+DB PRESS Vol.45
この手の雑誌を発売と同時に買ってもちょっとな、と思って2ヶ月遅れ?くらいで読んでるんだけど、だめだね、さっぱり理解できない(^^;
今回の記事では「OpenID」と「Firefox 3の新機能」という記事が興味あったんだけどねー。
無理。
あと「iKnow!構築ノウハウ大公開」がすごいです。iKnow!すごすぎ。誰が金出してるんだろう。なんで無料なのか、目的は何なのか。
他、使えそうと思ったのは、ケータイサイトのテストということで紹介されていたFirefoxのアドオンModify Headers 0.6.4とLive HTTP Headers 0.14あたり。
「振舞駆動開発」のところで出てきたSeleniumにも大いに関心あり。
そうそう、「SQLアタマアカデミー」はやっぱり面白いです。
SQL最高!なんかパズルみたいだよね。ただなあ、実務ではありえないような話ばっかりなんだよなあ(笑)。誰もそんなテーブル作らないって。
「小飼弾のALPHA GEEKに逢いたい」は今回はいまいち盛上りにかけるが、オン・ザ・エッヂ時代とかシックス・アパートでの仕事とか、東京大学とか大変に興味深い内容だ。そしてやっぱりこの人も英語できたほうがいいって。
特に技術系の部分で言うと、英語じゃないっていうだけで(海外とは)差ができたり。
コードが書ければ英語は二の次でもいいんですけど、できないで損するのはもったいない。
ま、そういうことなんで英語英語。


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