江戸にフランス革命を!
なんか、吠えてますね、橋本治。
ITの世界ではガラパゴス化とか、パラダイス鎖国とかiPhoneが黒船とか言われてて、そういえば梅田望夫は明治維新賛美だったよなとか思って鎖国、明治、こりゃー江戸だなと、ふと思い出したので読んでみた。が、
江戸時代に出来た歌舞伎という演劇の中に登場する男達は、みんなとんでもなく派手な格好をしている。そしてそのことを誰も訝しがらない。僕が近代に突きつける問いがあるんだとすれば、ただ一つ、このことだけだ。まあほんとにそんだけで。
江戸は粋で洗練されてたけど、明治以降は野暮ったいよねえ、いやだよねえ、と、そういうことだよね。江戸時代に比べて明治時代が野暮ったいってのはよく分かるけど、かといって今の日本の携帯文化が「洗練」だとはとても思えない。あんまり比較にはならんかったね。
ただこういう話もあり、
都市を作るのは”親”だけど、都市に住むのは”子供”でね、結局子供は子供のまんまで満足しちゃって、文化とは子供部屋の文化であるってところに落ち着いちゃう。江戸は子供部屋で明治は書生の部屋とかって書いてあるけど、携帯文化が子供部屋だとはすごく思う。携帯小説とか典型じゃないすか。誰もが経験するある時期を過ごす部屋みたいなもんだよね。だからそういう蓄積が、今あまりにも当たり前にある携帯という文化が、将来、かつて奇跡と言われた日本の近代化のように、とんでもない変貌を可能にする日がくるかもしれない、とは思います。なにしろ日本以外にはないからね。
その他、学生時代英語が全然できなくて大学院に入れなかったとか、まあその辺の話が読めます。
浮世絵とかの挿絵がすごくて、目が惹き付けられます。
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江戸の文化を今までと全然違う角度から検証してますねHead First JavaScript 頭とからだで覚えるJavaScriptの基本
このHead Firstシリーズ、相当評判ですね、値段が高いけど売れてるんじゃないかな。
余程急いで訳したのか単純な誤字だらけだけど。。
いやしかし、勉強になりますな。なんでJavaScriptが分かりづらかったのかって、
JavaScript言語の部品の多くは単文という概念を中心に構成されています。これが原因だな。単文と複文。これのせいで文がどこで切れてるのかさっぱり分からなかった。「{」をつけるならつける、つけないならつけないで統一してくれないかなと思うけどね、まあそういう文化だっつーことでしょ。
else ifにしたってさ、
これが入れ子です、と説明されても、「えっ?」だよね。括弧がないから、どこが入れ子?と思っちゃう。こりゃあ入れ子っていうんじゃなくて、あたかもelsifに見えるように入れてみた、ってことじゃないの?if (chosenCase == "A")
openCase("A");
else if (chosenCase == "B")
openCase("B");
この辺と、あと4章の、何をグローバル変数にして、何をローカル変数にするか、の説明で初心者はまずつまずくんじゃないかなあ。
もう頭の中がCGIだから、JavaScriptではページ読み込み直さない限り変数とかが生きてるってのがぴんと来ない(笑)。そう、生きてるんだよ。もう一回ボタン押せば動く。
一番エキサイトしたのは6章のonloadのイベントハンドラ関数でJavaScriptとHTMLコードを分離するくだり。ひえこんなことまでできるんだって、驚いたねえ、ほんとに。これ、ちょっと、すばらしくないすか。
ここで感動してしまったので後は流し読みしたけど、後半のオブジェクトとかそこら辺の説明は、さすがにこれだけじゃ初心者にはさっぱり分からんだろうなあと思いますねえ。
ちなみにクロスワードパズルも、本文中に出てきた説明の英語が分からないと解けないのがほとんどです。日本語に英語も併記してほしかった。英語の勉強にもなるし。
さて、これで何を作るか、は、自分次第だな。
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ニューミュージック・マガジン5月[増刊]年鑑'77
。。。そうすか、そういう時代もあったんすか。
渋谷陽一の原稿では、そもそもロッキング・オンはニュー・ミュージック・マガジンの読者、シンパによって作られた雑誌であることの説明が冒頭に書かれている。(松村や岩谷宏が読者投稿していたとか.etc)
そして編集長渋谷陽一には
「マガジン」は雑誌作りの指標であり目標であり、乗り超えるべき対象であった。検索すると出てくるどこかのページに中村とうようと渋谷陽一が吉本隆明にいかに影響を受けているか、というようなことが出ているが、こうしてみると確かにこれは実際似たもの同士だったのね。志は同じ、と。
76年に渋谷陽一が一番多く聞いたレコードはレッド・ツェッペリン「プレゼンス」、アース・ウインド・アンド・ファイヤ「グラティチュード」、パリス、だそうです。相変わらず今読むと小学生の作文みたいなツェッペリン評が載ってます。ちなみに中村とうようが選んでるのがローリング・ストーンズ「ブラック・アンド・ブルー」。
その他全体的にはボブ・ディラン「激しい雨」が評判いいですね。
面白いのは多くの評論家が最近発売されるレコードの枚数が多すぎて聴ききれない、というようなぼやきを書いている。この時期にロック産業の巨大化が一気に進んだってことでしょうね、恐らく。
情報量の増大ということでは「視角76→77/日本の文化風俗状況」というコラムを集めたようなコーナーに松本俊夫という人が「遠近法がなくなっている」という記事を書いていて、これが興味深い。
ひと頃のような時代の共通した気分や方向性をもった流行のスタイルがなくなり、「ぴあ」のようなカタログ的情報誌を持って原宿を歩くのが流行っているとし、
遠近感も質感もなく、一切がただ厖大な記号として同一平面上にファイルされ、インデックスによってすべてを掌中に鳥瞰できる情報誌ほどいまの時代にぴったりくるものはない。と述べている。
なんだかまるで今のWEBの世界を記述しているかのようだ(笑)。こういうのを読むとやっぱり世の中は70年で一回終わっていて今はその後で同じことを繰り返しているだけなんじゃないかという気になる。
別に新しくもなんともない、昔からそれはあった。
![ニューミュージック・マガジン5月[増刊]年鑑'77](http://blog-imgs-30.fc2.com/g/o/2/go2childcare/NM76.jpg)
ニューミュージック・マガジン
Head First SQL 頭とからだで覚えるSQLの基本
WEB+DB PRESS Vol.44の「SQLアタマ養成講座」に載っていたCASEの使い方を見て「へーこんなことできるのか、SQLって集合なのか!」と、感心したのでちょっとまじめにSQLを勉強してみようと思い読んでみた。
初心者向けの本ということで、UPDATEを教えるためにその前にINSERTしてDELETEする説明が延々と続いたり、設計の良いテーブルの作り方を説明するためにその前に設計のまずいテーブルを作らせて、それを直す方法が延々と続いたり、かなりだるい部分もあるが、基礎ということでは大変に勉強になった。
ORで複数の条件を指定する時の、
SELECT name FROM books WHERE rating = 'A' OR rating = 'B' OR・・・・;
これはINを使って、
SELECT name FROM books WHERE rating IN ('A','B','・・',・・);
こう書いても同じ。さらにサブクエリを使えば、
SELECT name FROM books WHERE rating IN (SELECT title FROM ratings);
というようにも書ける。
こりゃー使えるね。使うよ!
テーブル設計については、例えば1対1テーブルはなんに使うのか?とか、外部キー制約の参照整合性がなんのために必要なのか、といった説明が大変参考になった。
プログラム側で制御するからいいやって思っちゃうんだけどねえ、やっぱりきっちり制約つけた方がいいのかな。
SQLって結合の際のこういう書き方、
SELECT ct.first_name, ct.last_name FROM job_d AS jd NATURAL JOIN conts AS ct;
が大嫌いで(笑)。このテーブル名にASで別名つけてそれをカラム名の頭につけるっていう、それがいやでさー。なんとかなんないのかと思っていたら、さらにこの本にはct.first_nameという名前は長いのでct.first_name AS firstnameとすれば短くできます、と書いてあって脱力した。
最初っから分かりやすい短い名前にすればいいと思わない?
最初っから結合とかしなくていいように作ればいいと思わない?
設計が悪くてぐちゃぐちゃになってしまった時はビューを使ってみるってのも手かもね。
いずれにせよ、SQLは集合だ、という部分についてはまた別途本を読んでみるつもり。
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サクサク読めるが・・。
一気にsqlを使えるようになります。
学生はこれで学べ!電脳進化論―ギガ・テラ・ペタ (朝日文庫)
特にWeb 2.0なGeekには↑の「電脳進化論」を奨める。自分の扱っている世界がいかに狭いかがよくわかるから。と紹介されていたので読んでみた。
まあ早い話がWebとか会社のエクセルとか以外でコンピュータが何に使われているか、という取材ですね。ナビエ・ストークス方程式とか、モンテカルロ法とかそういうやつ。実際80年代からパソコンいじってる身としては、なんとかの法則で年々「すごく」なってるはずなのになんでいまだにコンピュータは知能を持ったりしないのか、なんで10年前と同じ表計算の仕事にしか使ってないのか、ということはよく思いますけども。それはそういう人だけの話で、性能を必要としている人たちはちゃんと存在していて、限界ぎりぎりまで使って仕事してるってことですね。
ただこの本ですら既に10年前ですから、その後ここに書かれている技術は多くのものが達成されているかもしれない。ほんとに、もっと劇的な進化してほしーぞー、そろそろ。
と、確かにこういうコンピュータの世界を読むと、日々「なんでperlって遅いんかなー」「いいテンプレートエンジンないかなー」とか考えてる自分がつまらない存在に思えますね。発想をかえてみないと。
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テラからペタへ。
立花隆という名のジャンルはじめて英語で日記を書いてみる
基本的には日本語の表現があって、それをどう書くか例文が載ってるというパターンだが、3ステップ目が、
1.日本語の日記があって、
2.それをAさんとかMさんが英語にした文があって、
3.それを作者が添削する、
という内容になっていてこれがすごく参考になる。あ〜こういう風に書けばいいのかっていうプロセスが分かるのがいい。
いや、なんかね、例の梅田望夫の「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)」をたらたら読んでてさ、これもしかしてこの人って、日本では匿名で発言するのが主流でSNSとかで仲間内でこもっててなにかっつーと炎上とかしてもう全然だめだから英語勉強して英語で発言しないとだめよ、って言いたかっただけなのかも、とふと思ったんだよね。
だからどうせ英語勉強するなら英語で日記(ブログ)やってみようかと。多読とかで読むのも楽しいけど、読んでるだけだとつまらんでしょ。
で、この本にあるような方法で、まず日本語のブログを書いて、それを英文にしてみる。
とにかくまずはやってみるということです。








