MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2008年 08月号 [雑誌]
個人的に最近レオン・ラッセル「Leon Russell」がお気に入りなんだけど、聴いてるとこれほとんど「タイニイ・バブルス」の頃のサザンオールスターズだよなあ、ってことで(もちろん逆だけどさ)、その辺の関連で何か参考になることが分かればと思ったので読んでみたんだが。レオン・ラッセルについては、たったの1行しか出てこなかった。原由子のフェイバリットってことらしい。全体的な印象としては「勝手にシンドバット」の衝撃の大きさと「いとしのエリー」の影響の大きさ、って感じですかね。
その他の記事ではSHM-CD
とうようずトークは副都心線と石原都知事について。相変わらずの毒舌で過激な内容。なんかこれ、もし、とうようずトークがブログだったら炎上間違いなしだと思うんだけど、どうですかね。こういう、雑誌というメディアでは可能な言動がブログではあり得ない、ってのがねえ、おかしな話だと思うが。
まあ中村とうようがブログなんてやるわけないでしょうけど。
しかしまあ中村とうようにしろ、吉本隆明にしろ、みんなテレビ好きだよねえ〜。
ミュージックマガジン
庵野秀明 パラノ・エヴァンゲリオン
本当は「サルまん」が読みたかったんだけどなかったのでこれにした。
宇宙戦艦ヤマト、ガンダムといったルーツから、ダイコンフィルム、ウルトラマン、宮崎駿、ガイナックス設立と、その辺の裏話が読めて大変興味深い。
読み始めた時はアニメの監督にどんな子供でしたかとかインタビューしてなんか意味あるのか、とか思ったけど、読み進むとやっぱりこういう、もの作りしてる人の話ってのは面白い。
「王立宇宙軍 オネアミスの翼」を宮崎駿に見せた時の話で、宮崎駿がああいう実写風のロケットは許せない、もっと誰も見たことのないようなのにしろって言ったとかってあるんだけど、こういうエピソードがね、あーもの作りしてる人はいいな、リアルだな、って思いますね。圧倒的。
その他、村上龍の「愛と幻想のファシズム」がどうこうとか、絶望についての三島由紀夫の言葉とか、エーッというような話もいくつかあり。
竹熊健太郎の解説の文章の分かりやすさ(まとまりのよさ?つまり要約する力)もすごいものがある。
宮崎駿はポニョでなんか、まだまだ全然現役って感じだし、庵野監督もまだこれからすごいの見せてくれると思いますけどね。
レコード・コレクターズ 2008年 08月号 [雑誌]
ランキングは、またジョンばっかかよ! って感じですが、まあしょうがないのかな。
サエキけんぞうのインタビュー記事の「杉真理が語る”青の時代”の魅力」の中で、セックス・ピストルズが「70年代ロック・アルバム・ベスト100(レコード・コレクターズ 2007年 06月号 [雑誌])」で1位になった話をもとに、文化構造の規模、楽曲の影響力の大きさが評価された、ということとの比較で、ジョン->Tommorow Never Knows, Strawberry Fields Forever, I am the Walrus 上位という展開になってるんだけど、確かに後期のジョンの曲ってのはそういう時代性を一手に引き受けてる印象が強い。
早い話がジョンの曲の方がヘンなところとかがはっきりしてて分かりやすいってことじゃないかと思う。ポールもヘンなこといっぱいやってるんだけど高度すぎてよく理解されない。だってねえ、I am the WalrusとかHappines is a Warm Gunとかじゃいかにもすぎるよねえ。
自分としてはOb-La-Di, Ob-La-Daが入らなかったのが激しく不満。レビューで一番良かったのは宇田和弘のA Day in the Life。
華麗・壮大にして挑戦的なトリップ・ソングへと変態を遂げていく。すごいな、これは。なにが何だがいまだによくわからないけど、イマジネーションを喚起するという一点において、全くだ。よくよく聴いてみると、全くもってなんなんだこりゃって感じだよね。これギャグでやってんのかな、みたいな。やっぱりサージェント・ペパーズってヘンなアルバムだよ。
ま、なんかこれも次は読者による投票やるらしいのでしばらく楽しめそうですね。
グーグル・アマゾン化する社会 (光文社新書)
集団分極化による政治的な危険性についても言及されている。
みんなの意見は正しいとか群衆の叡智とか、どうもうさんくさい、信じがたい、と思ってる私には非常に興味深い本だった。どうも今のWebっていうのは、中学生の時の学級会で自分の意見に誰も賛成してくれなくて、他の大多数の、自分以外の全員の意見で決まってしまったつまらない文化祭、みたいな感じなんだよねえ。
そういう、いつでもどこでも少数派になってしまうような人間のための救いだと思ってたんだけど、大量の人間が入ってくることによってひどくつまらないものになってしまった。大勢で連鎖的に「これはひどい」ってタグつけて、それはほんとに正しい叡智なんかね?
ま、結局は現実社会と同じなんだなあってのもあるし。日本は日本人だから当たり前に日本的にmixiなのかとも思うし。ただこの作者の締めにもあるが、悲観的になることはいだろう。どんなに少数派でも異質でも参加はできるんだから。でも存在してないのと同じ?!
10年先を読む長期投資 暴落時こそ株を買え (朝日新書 108)
日経マネーとかダイヤモンドZAiとかには絶対載ってないような内容満載だ(笑)。内容はさわかみファンドの運用方針というか理念というかそのものだが、驚いたのはその先、長期投資をしてお金が増えたらどうするか、についてまで書いてあることだ。
さらにおどろくべきことにはこの今の原油高、物価高が進んでインフレが本格的に始まるとどうなるかまで書いてある。
実際ちょっとやってみれば分かるが自分で銘柄を選んで株に投資するのは果てしなく時間をと浪費する。普通にサラリーマンやってる人間がとても出来るもんじゃない。毎日朝晩パソコンの前にかじりついて株価チェックして買い入れて、とかやってる暇があったら英単語の一つでも覚えた方がよっぽどいい。
ということでこういう長期投資いいですよね、是非やりたい。口座から自動引き落としの積み立てで。
朝日新聞出版
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金による民主主義
安いときに仕込んで待つだけ
投資の基本がよくわかる。
投資とは
長期投資とは個人による経済政策であるWeb 2.0 ツールのつかいかた まだ、Googleだけですか?
梅田望夫と小飼弾の対談か、そりゃすげえと思って買ってみた。確かになんかこれはすごいぞ。いきなり梅田望夫の「神の視点からの世界理解」は、なんで「神」で「鳥」じゃないんだ?とかってどーでもいいようなことの突っ込みから始まるんだが、それが一神教とか多神教とかアメリカという国家や宗教についての話にまで広がる。
が、概ね小飼のつっこみは梅田にしてみればどーでもいいようなことで考えてもみなかったなあ〜ってなトーンが漂っている。
私がかなりひっかかったのは、その次の、小飼はブログで収入が得られるようになったが、それには
実際に多数の書籍を購入し、さらにそれ以前に通常ではありえない読書量があって初めて可能であるという話と、最後の「無限大×無限小」が価値を生むという話が矛盾してないかってこと。この中で「無限小」は「人の細切れの時間」と言い換えられてもいるんだけどね、こないだ読んだ吉本隆明のひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫)にあるように「時間をこま切れにされていたら人は何ものにもなることができない」という考え方もある訳で、実際、小飼のブログについての話はそれを裏付けるような内容だ。ひきこもって(?)本ばかり読んでブログ書いてたらそれが収入になった、ってことでしょ。やっぱりそれくらいしないと価値は生まれないんじゃない? こま切れの時間じゃだめなんじゃない?って思ったんだけど。。。なんか話まとまらんね(苦笑)
いずれにせよ、こういうのが読めるってのが雑誌とか本の強みなのかなって思う。雑誌には企画力があるから? webで単体のブログ読んでるよりはるかに刺激的でおもしろい。もっとこういう本出してほしいなあ。
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日経マネー 2008年 08月号 [雑誌]
一向に上がる気配のない株価ということで、日本株が50%を超える我が家のポートフォリオもほぼ壊滅状態、ということでなにか知識を得ようと思って買ってみたが、勝間和代の別冊も素人である個人投資家には絶対勝てそうもない株の話ばかりだし、本誌の方もそう。
勝間和代のお金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
とか読んだら普通、株に手を出すのはやめよう、まずは投資信託で積み立てをしようと思うと思うんだけど、そう教える勝間和代の特集号であるにもかかわらず投資信託に関する記事がほとんどまったくないというのはいかがなものか。
いかにこういう雑誌が株を買わせようとしてるかがよく分かる。
すぐわかる オブジェクト指向 Perl
いやー、梅田望夫とかの後に読むと、非常に居心地がいいね。やっぱりこういう技術書は楽しい。
とは言うものの、第1章はさっぱり分からなくて読み飛ばしてしまって先が不安になったが、まあ、第2章のスカラーリファレンスでコンピュータのメモリの番地の話まで出てきたのには驚いた。
perlでこういうところから説明する本って珍しいのでは?
なんかね、perlとかjavascriptとか、昔からあるwebの技術ってのは、その後いろいろに進歩してるのに、昔からのやり方がweb上ではずーっと残りっぱなしになっていて、googleで検索すると、そういう昔のやり方しかhitしないってのがすごく問題だなーって思いますね。
新しくて正しくて今風な書き方のついてのサイトが上の方にhitすべきなんじゃないの。
だからwebよりもこういうまとまった本で勉強しないとだめなんじゃないかな。
とにかく読んで、書いてみよう。
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ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)
もうあとは梅田望夫読むしかないかと思って買ってきたがさすがにこの手の本も食傷気味。
どうもね、群衆の叡智もいいだけどさあ、違和感があって。
最近やっと気づいたんだけど、webっていうのは、少数派であっても発言が可能な場ではあるけれども、そういう可能性を提供はしているけれども、やっぱり少数派は少数派でしかないんだな、ってこと。
ブロードバンドになって大量の人間がwebに入ってきて、結果、現実世界と同じになっちゃったってことだと思うな。だから昔からインターネットやってきてた人たちはなんかつまらなくなってしまって発言しなくなっちゃったんだと思う。
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ウェブは菩薩である
タイトルにだまされて買ってしまったが、「菩薩である」は山口百恵だよね。
あまり目新しい話はなくて、へーと思ったのはラストFMくらい。メタデータもいいんだけど、まあ今のところそれしかなさそうではあるけど、正しく入れなきゃ使えないよねえ。
今ふと思ったがもしかしてウェブは菩薩であるっていうのは比喩としてgoogleは神であるってのと一緒ですかね? どうしてもそういう方向に行ってしまうもんなんですかね。
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メタデータ
日々のタグづけで、ウェブがもっと使いやすくなるヤバいぜっ!デジタル日本?ハイブリッド・スタイルのススメ (集英社新書)
スタイルって言われてもなあ〜って感じで読み終わって記憶に残ったのは2台の携帯電話を同時に使いこなすのが西部劇の2丁拳銃のガンマンみたいだ、って話。ケータイもう一つ買うか(笑)。
まあ、ネットにおける情報の価値が下がっている(情報デフレ)、とか、本当に良い情報はWEBには載ってない、とか、マイケル・ムーアだって自身のコンテンツを出版や映画にしてる、とか、いろいろ興味深い話はある。
いずれにしてもこういう話になると、なんか新しいハードウェアが出て来ないと面白くないよねえ。
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大人が知らない携帯サイトの世界 ~PCとは全く違うもう1つのネット文化~ [マイコミ新書] (マイコミ新書)
作者は格差って言葉を使ってるけれども、うーん、どうなんですかね。この本で紹介されている携帯サイトをざーっと見た感じでは、それはまあ、世代が違うから当たり前なんじゃない? って気がしました。40過ぎのおっさんが作るものと中学生が作るものは違って当たり前な訳で。
だから別に理解も融合する必要もないんじゃないかなあ。今時の若いもんは何考えてるのかさっぱり分からん、って大人には理解できないものですよね。普通に。
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ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫)
実際、子育てなんかをやっていると自分だけの時間なんてほとんど持てない。ビジネス書にはこま切れの時間であっても有効に使えば知識は身に付くと書いてあるが、本当かなあと思ったのでこの本を読んでみた。
なにしろのっけから「時間をこま切れにされたら、人は何ものにもなることができない」である。
やはりまとまった時間は必要かな。
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ロゼッタストーン解読 (新潮文庫 ア 24-1)
なんでもいいけどなんでよその国からかっぱらって自分とこの公園におったてたりするんだ?!
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ウェブは資本主義を超える 「池田信夫ブログ」集成
硬派ですよねー。固い固い。ずっと読んでると頭痛くなります。概ね、出だしはがつんとひきつけられるんですが、中盤がこむずかしい検証の文章が続くのでだれて最後まで読むのがつらい。結果、結論もよく分からなかったり。。
が、非常に魅力的。
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アフィリエイト、ドロップシッピング、情報起業etc. 時給106万円! ネットで儲ける3つの戦略
ちなみに私は「追跡型」でした。が、読んでて思ったのはやっぱりこれは、自分の好きなものを売るんじゃないんだってことですね。自分の好きなものを売っていたのでは絶対に利益があがらない。
そこに葛藤があるということです。
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