いやいやえん―童話 (福音館創作童話シリーズ)
自分が読んだんじゃなくて、子供に読んでやったんだけどね。まあ、自分ばかりamazonで本買ってると悪いのでたまに一緒に子供用のやつも注文してる。
これはあれ、勝間和代「読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) (小学館101新書 1)」に出てた一冊。長門有希は長門有希の100冊だけど、勝間和代はいくら本を紹介しても勝間和代の100冊とは言わないなあ。
今まで子供に買ってやった本の中では一番長い話なので、4回に分けて読んだ。
いやーまあ、正直ぶっとんでますよね。
子供がどこまで分かってるのか、どう感じてるのかは知らないですけどね。
私は、なんだこりゃ、とか思いながら読んでるわけです。
2つめのお話の「くじらとり」とかね、ほいくえんから船が出て子供たちが乗っていってくじらをとりにいって、って話なんだけど、そんなのあるわけない。あるわけないけど、あるわけない方へあれよあれよと話は進んでいってなんだか楽しそうに終わってる。
狐につままれたような感じですよ。
最後の2つの「山のぼり」と「いやいやえん」はなんかもっとこう、怖い感じの話でね。
「山のぼり」は5つ山があって順番にのぼるんだけど、一つ目は赤い山でりんご、二つ目はきいろい山でばなな、三つ目はだいだい色の山でみかん、四つ目はくろい山、五つ目はももいろの山でもも、がある。それぞれ果物は一個だけしか食べちゃいけない。くろい山にも絶対登っちゃいけない。けど、約束を守らないでくろい山に登っちゃうんだな、しげるは。くろい山には鬼がいたんだけど、4番目にくろい山が入ってるってことより、1番目から3番目までが、りんご、ばなな、みかんだって方が怖い気がしますね。
「いやいやえん」はいやだいやだばかり言ってたら、「いやいやえん」という名前の、顔の丸いおばあさんがやっている保育園へ入れられてしまう、というお話。おばあさんは何者なのかってのもあるが、そこに既にいる子供達はなんなのか、ってのがもっと怖いっすね。
童話ってのもなんだか奥が深い世界のようですねえ。。。
福音館書店
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